アージェントパルム・スタッフブログ 愛知県豊田市のゲストハウスウエディング結婚式場

 みなさん、こんばんわ!キッチン舛屋です。

今日は、私の好きなケーキ屋さんの話を少しばかり。。。

家から徒歩10分ぐらいのところにあるそのケーキ屋さんにはかれこれ5年は通っています。
とても感じのいいご夫婦が営んでいらっしゃいます。

ある日その店の前にあるバス停で人を待っていました。そこで暇を持て余した私が扉越しに、ショーウィンドウに並ぶケーキを眺めていたところを奥様が、
「どうぞゆっくりご覧ください。」
と言って、店内へ案内してくれるとともにオーナーパティシエであるご主人が焼きたてのマカロンの味見をさせてくださいました。

正直なところ、そのマカロンの味に感動を覚えた記憶はありません。
ただ、ただ、お二人のあまりの感じの良さに感銘を受けました。

 といったことがきっかけで月に2,3度お邪魔させていただいてます。

おそらくお客としては、最低でしょう・・・
店での滞在時間、1時間・・・それに対する売上420円!なんていうのはまだいい方で、買わずに出てくることもしばしば(笑)
そして、陳列してある焼き菓子を勝手に袋を開けて食べだす娘にも優しく接してくれます(笑)(笑)(笑)
オーナーはいつも私のしょうもない話につきあってくれます。

「オーナー、国産の苺はしばらくは入らないねぇ。」

「舛屋さん、来週からフランス産の栗を和栗に切り替えますから!」

なんていうパティシエとキュイジニエっぽい会話もありますが稀です。

確かにスイーツひとつひとつもおいしいですが、すっかり二人の人柄にほれ込んでおります!
心から自分たちのお店が好きで、自分たちのペースで、スタイルで日々笑顔で出迎えてくれる二人は私の理想とする経営者像です。
いつかあんな風に・・・夢は尽きません!

広告宣伝費をほとんどかけないオーナー。
なぜですか?と聞いたことがあります。

とびっきりの笑顔で・・・
「だって、忙しくなっちゃうじゃん!(笑)」
だそうなので、詳しくは私から直接ということで。

P.S 
先日、我が家の問題児娘が、ついにオーナーにとんでもないこと言いました。
「もうちょっと、甘いほうがいいんじゃない?」
娘を担ぎ上げダッシュで店を出ました。
「また来まーす!!!」